ヘナの効能　インディゴの効能

バタフライのヘナ染めで使っているヘナとインディゴ。

今回はその2つのそれぞれの効能をお伝えしていきます。

ヘナの効能

髪を染めるために使ってるのですから、これは当然ですよね。
ただし、オレンジ色にしか染まりません😅

髪のダメージホールを埋める

ダメージホールっていうのは、髪内部の傷んだところ。
傷んだ髪は髪の中がスカスカ、穴あき状態。
ヘナの成分がその穴を埋めてくれるので、
髪にハリコシが出て健康な髪に近づけます。

髪を収斂・疎水化する

ヘナのタンニンという成分が
髪をキュッと引き締め（収斂）て
水を弾きやすい性質（疎水化）にします。

髪を引き締めると
キューティクルが整うのでツヤも出て
トリートメントの付きも良くなります。

インディゴの効能

白髪が青緑っぽく染まる

だいたいは、ヘナのオレンジ色を抑えるための
2度染めで使うことが多いですが、
インディゴだけでも白髪は染まります。

発毛効果？

古来インドではインディゴは【毛生え薬】として使われていたそう。
実際どれほどの効果があるのかわかりませんが、
薄毛でお困りの方はインディゴ染めはいいかもしれませんね。

抗菌・防虫効果

髪とは関係ないですが、インディゴには抗菌作用や
防虫、ヘビ除け効果があると言われています。

火消しの半纏や元々農作業着だったジーンズが
藍染やインディゴ染めだったのはそのためとも言われています。

ちなみに現存する最古の藍染は
紀元前2000年頃のミイラを包んでた布だそうです。

まとめ

以上、それぞれの効能をお伝えしましたが
髪に対しての効果はヘナの方が多いですね。

だから、ヘナ染めの基本はヘナのみの1度染めか
ヘナ＆インディゴの2度染めになるんです。

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