カラー&パーマなどの同日施術についての僕のスタンス。

こんにちは。

今日は、先日あったこんなお話を。

 

先日、新規のお客さんからの予約の電話で、カラーリングと縮毛矯正をしたいとのことでした。

ただ、僕は『基本的に』カラー&パーマとか、カラー&縮毛矯正とか、2つのメニューを同日にするのは断っています。

なので、その時も「2つを一緒にすることはできません。どちらか1つならできますよ。」とお伝えしたところ、なかなか時間をとることが難しいらしくて、一緒にしてくれるお店を探すということで、その時は予約されませんでした。

しばらくして、また新規でトリートメントをしたいという予約の電話がありました。

そして、来店されて、どのようなお悩みでトリートメントをしたいのか?など伺うと、

「実は私、先日カラーと縮毛矯正の予約を入れようとした者なんです。一緒にしてもらえるお店があったので、してもらったら髪が酷い事になったので、トリートメントしたら少しはマシになるかなと思って・・・。」と。

たしかに、その人の髪は傷んでました。
ストレートもそんなにかかってなかったし、なにより、ハイライトを入れてたので、特にその部分が縮れてました・・・。

 

僕はこの出来事があった時、ふと近江商人の「商売十訓」を思い出しました。

  1. 商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。
  2. 店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の良否。
  3. 売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる。
  4. 資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし。
  5. 無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ。
  6. 良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり。
  7. 紙一枚でも景品はお客を喜ばせばる、つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ。
  8. 正札を守れ、値引きはかえって気持ちを悪くするくらいが落ちだ。
  9. 今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは寝につかぬ習慣にせよ。
  10. 商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ。

特にこの中の5番目の、「無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ。」を思い出しました。

 

正直、カラーと縮毛矯正を同日にすることは可能です。(もちろん、髪の状態によります。)

そして、髪のことは1日で済ませたいという気持ちもわかります。

ただ、お客さんは縮毛矯正の難しさ、ダメージの大きさを知りません。なんなら美容師側も知らない、軽く見てる人もいます。

何気なくしている様に見えて、意外と神経使ってたりするんですよ💦

 

今回のケースは、美容師の技量によってはどちらも綺麗に仕上がっていたのかもしれません。

もしくは、髪の状態を診て、お客さんが望むような仕上がりにはならない可能性があることを、ちゃんと伝えていたのかもしれません。

でもお客さんは、はじめましての美容師さんの技量がどの程度かなんてわからないし、ちゃんと説明を受けたとしても理解出来ていなかったりとかもあると思います。

だから、1日で済ませた方が時間的負担が少なくて、一見お客さんのためと思われるけど、

結果、今回みたいに髪の仕上がりが不満で、傷んでしまった髪は元に戻せないから(※見た目・手触りをトリートメント等で【誤魔化す】ことは出来ます。)、しばらくその髪と付き合わなきゃいけない精神的負担や髪のお手入れの煩わしさ、

それとやっぱり、同日施術は髪への負担も大きくなるので、それを考えたら、

僕は面倒でも、別々の日にした方がお客さんのためですよ!ていう考えで、『基本的に』同日施術はお断りしてます。

 

体験ヘナ ¥4,000~(S&B込)

 

ご予約&お問い合わせは

電話 0978-32-8355 まで。

投稿者プロフィール

田口 仁士
田口 仁士
高校卒業後、福岡市の大学に進学。在学中、なぜか美容の道に目覚める。(笑)
卒業後、そのまま福岡市で見習いから美容室で働く。福岡市で約7年勤めた後、地元の大分県に帰る。
中津、宇佐市で4年勤めた後、2012年8月14日に宇佐市法鏡寺に「Butterfly」オープン。
趣味は読書、映画鑑賞、写真、ダーツ、御朱印集め。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)