When Marnie Was There

最近はお盆休みもあって、

あまり美容ネタを書いてないので

そろそろ書かなきゃなぁ～って、

思っていたんですけど・・・

 

ついつい観ちゃったんで、、、、

 

今日はまたまた映画レビューです。

観たのはコチラ

 

 

宮崎駿氏の引退後、最初のジブリ作品です。

ジブリ作品は好きなので、だいたい観てます。

 

が、

 

僕、この映画の観方、失敗しました

なぜかっていうと、

映画を観る前に原作を読んじゃったからです

原作はイギリスの児童文学なんですが、

なかなか大人が読んでもいい物語です。

 

なので、

僕の頭の中はすっかり原作の世界観でした。

 

だいたい、映画と原作は違うっていうのは

わかってるんですが、

読んだのが直近だったせいか、

原作のイメージに引っぱられて、

どうも映画の世界観に中途半端さを

感じてしまいました・・・

 

ある雑誌のインタビューに書いてあったけど、

米林監督が鈴木敏夫プロデューサーから

「思い出のマーニー」の原作を渡された時に

『【文学作品】としては面白い。けど、映像化は難しい。なんで、勧めたのだろう？僕を潰そうとしてるのか？？(笑)』

って思ったそうです。

なので、監督自身もこの原作を

アニメーションにするのは難しい

のはわかってたみたいですね

 

僕的には、舞台をわざわざイギリスから

日本にしなくてもよかったんじゃないかな？

って思うんだけど

それより、

一番の中途半端さを感じた原因は

「尺が足りてない」

ってことです。

つまり、１００分ちょっとの上映時間で

描ききるために、かなり駆け足で

ストーリーが進んでいったことです。

それでも、なんとかうまく伝わるようにしてる

監督の苦心の跡はうかがえました。

 

あと、意外と良かったのが声優のお二人です。

主人公の杏奈役の高月彩良さんと

マーニー役の有村架純さん。

けっこうハマってました

 

それと、ラストシーン。

というか、最後のセリフ。

ここは原作と違ってオリジナルで、

原作より少し踏み込んだ感じがして、良かったです

 

僕は原作から映画の流れで観ちゃったからあれだけど、

最初に映画で観る人はすんなりその世界観に

入れるんじゃないかなって思います。

絵も綺麗だし・・

 

と、いうわけで・・・

 

おすすめ度

★★★☆☆

 

 

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