髪とpH。

みなさん、こんにちは。

ごきげんいかかがですか?😄

 

今日は髪とpHのお話です。

 

みなさん、「pH」 って

見たり、聞いたりしたことありますか?

 

僕らの頃は「ペーハー」って習ったんですけど、

今は「ピーエッチ」って読むみたいですね。

 

pHっていうのは

水溶液の性質をあらわす単位の1つで、

それが酸性かアルカリ性かをあらわす単位です。

 

pH7が中性で、

それより低いと酸性で

高いとアルカリ性になります。

例えば

レモン汁やお酢などはpH2~3の酸性、

石けん水などはpH9~10アルカリ性、

水はpH7の中性です。

 

で、なんでpHの話をしたかっていうと、

実は髪の毛にも酸性・アルカリ性があるんです。

 

通常、髪の毛はpH4.5~5.5の弱酸性の状態が

一番安定している状態です。(お肌と一緒ですね😀☝️)

 

そこへパーマやカラーなどをすると、

パーマやカラーで使う薬剤はアルカリ性なので

髪もアルカリ性に傾きます。

髪がアルカリ性になると、

ふにゃ~と軟らかくなって弾力がなくなります。

そしてこの状態が続くと、

どんどん髪が傷んでしまいます。😣
(厳密に言うと、水も髪からしたらアルカリ性になるので、髪を傷める原因になります。)

 

なので、パーマやカラーをした後は

できるだけアルカリ性から弱酸性に

戻してあげる必要があるんですね☝️

 

よく、パーマやカラーの後に

トリートメントを勧めてくる美容師も

いるかと思いますが、

そんなのするよりちゃんと

アルカリを取り除いてあげた方が、

よっぽどトリートメントになるんですよ🎵

 

逆にトリートメントしちゃうと髪を傷めるちゃうかもしれませんよ❗

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投稿者プロフィール

田口 仁士
田口 仁士
高校卒業後、福岡市の大学に進学。在学中、なぜか美容の道に目覚める。(笑)
卒業後、そのまま福岡市で見習いから美容室で働く。福岡市で約7年勤めた後、地元の大分県に帰る。
中津、宇佐市で4年勤めた後、2012年8月14日に宇佐市法鏡寺に「Butterfly」オープン。
趣味は読書、映画鑑賞、写真、ダーツ、御朱印集め。

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