インディゴはどうやって髪に染まるの?
みなさん、こんにちは。
ごきげんいかがですか?😄
前回、ヘナでどうして髪を染めることが出来るのかをお伝えしました。
今日はどうしてインディゴで髪が染まるのか?
その仕組みをお伝えします。
インディゴの原料は、マメ科コマツナギ属の藍・ナンバン藍です。
藍の葉には「インジカン」という無色で水溶性の物質と、酵素が含まれています。
これを水に溶かすと酵素の働きで「インジカン」が水溶性・無色の「インドキシル」に変わります。
そして、「インドキシル」が空気(酸素)に触れて酸化することで非水溶性・藍色の「インディゴ」に変わるのです。
つまり、同じ植物でもヘナとインディゴでは染まる仕組みが全然違うんですね☝
ヘナはそれ自体にオレンジ色の色素を持っていて、髪のタンパク質と結合することで染色してたけど、インディゴはそれ自体には藍色の色素は持っていなくて酸化することではじめて藍色が見えてくるんです。
ちなみに、この↓毛束はインディゴで染めて時間置いたら流してすぐに上げたモノ。
で、こっちの毛束↓は同じようにインディゴで染めて時間置いたら流して数分お湯の中に浸して上げたモノ。
全然色の出方が違いますね!Σ(゚ロ゚ノ)ノ
さらに1日、左半分は湿らせた状態で右半分は乾燥状態で置いたモノが下の毛束です。
インディゴはできるだけ水分がある状態で置いた方が発色が良いと言われてますが、その通りの結果ですね!
インディゴの色の出方って不思議で面白いですね♪
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投稿者プロフィール
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高校卒業後、福岡市の大学に進学。在学中、なぜか美容の道に目覚める。(笑)
卒業後、そのまま福岡市で見習いから美容室で働く。福岡市で約7年勤めた後、地元の大分県に帰る。
中津、宇佐市で4年勤めた後、2012年8月14日に宇佐市法鏡寺に「Butterfly」オープン。
趣味は読書、映画鑑賞、写真、ダーツ、御朱印集め。
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