知ってました? ホームカラーとサロンカラーの違い。

ほんとは美容室で染めたいけど、

時間が取れなくて仕方なく家で

染めちゃった方も多いと思います。

 

そうすると、やっぱり仕上がりに
満足されてない方も多いみたいですね汗

 

そこで今日はホームカラーとサロンカラーの
違いをまとめてみます。かお人差し指

 

ホームカラー      

褪色
早い。pHを高めに設定しているため、早く染まる分、褪色も早い。

操作(塗布)
簡単。自分自身で塗布することを前提に作られているので、ワンタッチで染められるよう、コーム式や泡タイプなど簡単な操作法になっている。

時間
かからない。ワンタッチで塗布できる商品がほとんど。

価格 
安い。だいたい1,000円以下。

臭い
ないものが多い。臭いを軽減するため、不揮発性のモノエタノールアミンを使っている商品が多い。

色味の幅 
狭い。なじみのよいナチュラルブラウン系がほとんど。グレイカラーでは黒髪と白髪のなじみがよくなるように、黒髪に近いオレンジ系ブラウンが中心。

ダメージ
残りやすい。不揮発性の成分を使用している商品が多いため、髪を傷めやすい。

 

サロンカラー

褪色
遅い。残留アルカリの処理などを施すため、褪色も緩やか。

操作(塗布)
難しい。薬剤や色味の知識を前提に、根元だけを染めるリタッチやハイライトやローライトを入れるホイルワークなどの技術を駆使して施術していくため、高度な技術が要求される。

時間 
かかる。デザインによって時間に幅がある。細かいデザインになるほど、工程も複雑になるため時間もかかることが多い。

価格 
高い。

臭い 
多少ある。揮発性のアンモニアを使用している商品が多いため、パーマ液ほどじゃないけど多少の臭いはある。

色味の幅
広い。明度・彩度なども含めて幅広い対応が可能。原色に近い鮮やかな色もある。

ダメージ
残りにくい。揮発性の成分を使用している商品が多いため、やや髪を傷めにくい。

 

と、こんな感じでまとめてみました。

 

よく、
「市販されてるカラー剤の方が傷むんでしょはてな
って聞かれます。

もちろん、そうですびっくり

と言うより、自分でしたら傷みます。かお

 

それは、市販のカラー剤と美容室のカラー剤の成分の違いうんぬんより

必要ないところは塗らない。できるだけ傷ませないための剤の使い方。

などの、技術知識の差なんですびっくりかお人差し指

投稿者プロフィール

田口 仁士
田口 仁士
高校卒業後、福岡市の大学に進学。在学中、なぜか美容の道に目覚める。(笑)
卒業後、そのまま福岡市で見習いから美容室で働く。福岡市で約7年勤めた後、地元の大分県に帰る。
中津、宇佐市で4年勤めた後、2012年8月14日に宇佐市法鏡寺に「Butterfly」オープン。
趣味は読書、映画鑑賞、写真、ダーツ、御朱印集め。

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